現場で、今日も動いているシステムたち。
ロンドンを拠点に、不動産、スポーツ留学、食品・飲料の分野で手がけた4つのプロジェクトをご紹介します。いずれもクライアントの業務に合わせて設計し、今も現場で使われ続けているシステムです。
英語で管理して、日本語でも届ける。
CRM連携・AI翻訳 ロンドンの不動産会社
物件の管理は、英語のCRMで。けれど、物件情報を届けたい相手は、英語圏のお客様だけではありません。日本語を話すお客様にも、同じように最新の情報を届けたい。それがこのプロジェクトの出発点でした。
そこで、既存のCRMとAPIで直接つながる多言語プラットフォームを構築しました。新しい物件や更新された情報は定期的に自動で取り込まれ、詳細、価格、空室状況、写真、紹介文まで、日々の業務で使うCRMといつも同じ状態に保たれます。
英語の物件情報は、AI APIで日本語に翻訳。ロンドンの物件が日本のお客様にも自然に伝わるよう、この会社ならではの用語や文章のトーンに合わせた専用プロンプトを用意しました。翻訳内容は管理画面で確認・修正できるので、最後の仕上げはクライアント自身の手で整えられます。
公開サイトには、多言語での物件検索、Google マップ、複数物件の一括問い合わせ、ニュースや市場情報までをひとつにまとめています。
プラットフォームの主な機能
- 英語・日本語
- CRM API連携
- AI翻訳
- CMS
- 定期的な自動同期
- JSON-LD
- ニュース配信
- 対応言語
- 英語・日本語
- 物件データの取得元
- CRM API
- 翻訳の仕組み
- AIによる翻訳支援
- コンテンツ管理
- 管理画面から編集可能
お問い合わせから留学まで、すべてをひとつの流れに。
専用CRM ロンドンのスポーツ留学エージェント
ロンドンを拠点に、スポーツ留学と教育サービスを手がける会社。お問い合わせや相談、営業活動の状況をチーム全員で共有し、担当が変わってもスムーズに引き継げる仕組みが必要でした。
そこで、いまの業務の流れを出発点に、必要な機能を見極めて絞り込んだ専用CRMを開発しました。ウェブサイトから届いたお問い合わせは、希望や目的、関心のある分野とあわせて、自動で顧客情報として登録。その後のサービス提案、オンライン面談、フォローアップ、営業活動も、すべて同じシステムで記録・共有できます。
初回のお問い合わせから申込み、渡航までの段階を整理したことで、担当者が変わっても、これまでのやり取りや対応履歴をたどりながら、自然に続きから対応できるようになりました。
案件の進捗や売上見込み、サービス別の月間売上も、ひと目で確認できます。機能を増やすこと自体を目的にせず、顧客対応と営業管理に本当に必要なものを揃えた、シンプルで使いやすいシステムです。
CRMの主な機能
- 専用CRM
- お問い合わせの自動取込
- 営業案件の進捗管理
- 顧客対応の一元管理
- 対応履歴の記録
- 売上見込み
ウェブサイトからのお問い合わせから申込みまで、ひとつのシステムで管理できるようになりました。お客様ごとの進捗も、次に誰が何をすべきかも、ひと目でわかります。
商品はERPで、販売はShopifyで。ひとつの情報源から。
ShopifyとERPのデータ連携 食品・飲料のオンラインショップ

このプロジェクトで必要だったのは、Shopifyで新しいショップを開くことだけではありませんでした。商品情報や画像、価格、在庫は、すでに既存のERPと社内データベースで管理されていたからです。同じ情報をShopify側でも別に管理すれば、作業は二重になり、情報が古くなったり、食い違いが生まれたりしてしまいます。
そこで、既存のデータベースから商品情報や画像を取り込み、Shopifyと同期させる連携の仕組みを構築しました。通常価格やセール価格、在庫数も、同じ仕組みでまとめて反映できます。
商品の確認から掲載商品の選択、同期の操作までは、専用のウェブアプリケーションからひと通り行えます。在庫は定期的に自動で更新されるため、オンラインショップには常にERPと同じ最新の在庫が表示されます。
注文が入ると、Shopifyの受注データをクライアントの業務に合った形式に整え、必要な情報をまとめて担当者へ通知。商品管理から受注まで、ひとつの流れでつながります。
- 同期する商品数
- 2,000+
- 在庫更新
- 定期的に自動同期
- 受注情報
- 必要な情報をまとめて通知
プロジェクトの主な機能
- Shopifyサイト構築
- ERP連携
- 商品データ同期
- 在庫更新の自動化
- 価格同期
- 受注処理
- 専用管理アプリケーション
新しいショップができただけではありません。今使っているシステムや業務の流れを、そのまま活かせたことが一番大きかったです。
英国の公開データを、現場で使える不動産情報に。
英国不動産データ:学校、交通、取引履歴、市場分析
英国では、政府などがさまざまなデータを公開しています。けれど、そのままでは不動産の実務で使いやすい形とは限りません。
そこで、こうした公開データを継続的に収集・整理し、不動産会社のCRMや物件サイト、日々の物件調査にすぐ活かせる形で提供する仕組みをつくりました。ロンドンの学校や駅、住宅の売買履歴などを常に最新の状態に保ち、物件ごとの最寄り駅の算出から、地域ごとの取引・価格分析まで対応しています。
毎月の不動産市場の動向も分析し、クライアントがそのまま使えるレポートにまとめています。さらにAPIを通じて、これらのデータをウェブサイトやウェブアプリケーション、CRMへ直接つなぐことができます。
プラットフォームの主なデータ
- 英国の公開データ
- 学校情報
- 駅・交通情報
- 不動産取引履歴
- 市場分析
- CRM向けデータ
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地域や市場の信頼できるデータをまとめて確認できるので、お客様へのご提案に必要な情報を把握しやすくなりました。